Developer Payload パラメーターを使用すると、すべてのゲームプレイセッションにカスタムメタデータを添付できます。コンテキスト情報でセッションにタグを付けると、6Labs ダッシュボードでよりリッチな AI 駆動の分析が可能になります。以下のユースケースは Unity と Unreal Engine の両方の統合に適用されます。例で使用しているフィールド名はあくまで一例です。Developer Payload は自由形式のため、必要な分析に合わせて任意のフィールドで構成してください。
1. A/B テスト分析
Developer Payload に実験バリアントを渡して、テストグループ別にセッションをセグメント化し、6Labs ダッシュボードでコホート間のゲームプレイ指標を直接比較できます。
ペイロードの例
{
"experiment": "onboarding_flow_v2",
"variant": "variant_b"
}
できること
variant_a と variant_b のセッションを並べて比較します。
- どちらのバリアントがより少ない摩擦ポイントまたはより長いエンゲージメントにつながるかを特定します。
- AI 駆動エージェントを使用して、手動レビューなしにコホート間の行動の違いを明らかにします。
2. ユーザーセグメント行動
ユーザー分類でセッションにタグを付けて、異なるプレイヤータイプがゲームとどのようにやり取りするかを理解します。
ペイロードの例
{
"segment": "whale",
"days_since_install": 45
}
できること
- セグメント(
new、returning、whale)でダッシュボードをフィルタリングし、セグメント固有のセッションを確認します。
- 新規プレイヤーにのみ影響するオンボーディングの摩擦を検出します。
- 離脱したユーザーと比較して、高価値プレイヤーが何が違うかを理解します。
3. キャンペーンアトリビューション
獲得チャネルとキャンペーン ID を含めて、ゲームプレイ行動を特定のマーケティングキャンペーンに追跡できます。
ペイロードの例
{
"acquisition_channel": "meta_ads",
"campaign_id": "camp_summer_2026"
}
できること
- インストール数だけでなく、実際のゲーム内行動とキャンペーン支出を相関付けます。
- 深くエンゲージするプレイヤーを連れてくる獲得チャネルと、すぐに離脱するプレイヤーを連れてくる獲得チャネルを特定します。
- 特定のキャンペーンのセッションを表示して、クリエイティブメッセージとゲームプレイへの期待の一致を検証します。
4. 摩擦ポイント検出
Developer Payload のユーザーセグメントと進捗データを組み合わせて、特定のプレイヤーグループが離脱する正確なポイントを特定します。
ペイロードの例
{
"segment": "new",
"level": 3,
"tutorial_completed": false
}
できること
- チュートリアルを完了しなかったプレイヤーでセッションをフィルタリングして、彼らの体験を観察します。
- SixthSense エージェントを使用して、プレイヤーがゲームを中止したセッションの一般的なパターンを検出します。
- 同じセグメントタグでパッチ前後のセッションを比較して修正を検証します。
5. 機能検証
機能フラグまたはビルドバージョンでセッションにタグを付けて、新しくリリースされた機能が実際のプレイヤーに対して意図通りに機能しているかを検証します。
ペイロードの例
{
"build_version": "2.4.1",
"feature_flag": "new_inventory_ui"
}
できること
- ビルド
2.4.1 のセッションを確認して、プレイヤーが新しいインベントリ UI とどのようにやり取りするかを確認します。
- セッションを使用して、機能リリース前後の行動を比較します。
- ロールアウト中に機能フラグがタグ付けされたセッションを確認して、回帰を素早く特定します。
Developer Payload の渡し方
Developer Payload は自由形式の文字列です。メタデータを Init() または StartSession() に渡す前に JSON にシリアライズしてください。正確なメソッドシグネチャについては、Unity SDK または Unreal SDK のドキュメントを参照してください。
// Serialize your metadata to a JSON string
string payload = JsonUtility.ToJson(myData);
// or, with Newtonsoft.Json: JsonConvert.SerializeObject(myData)
SixLabsSDK.Instance.StartSession(inGameId, payload);